ワンルームデザインの実績|国立市|表層のみのデザイン変更での差別化|ディーコンセプトデザインオフィス

Kunitachi-1ROOM PROJECT
国立ワンルーム改修計画

竣工: 2009年8月30日
場所: 東京都国立市
設計: ディーコンセプトデザインオフィス/竹村尚久・根津歩美
施工: 松崎工務店 
撮影: LASTING

STORY|

駅から徒歩5分。南側には大学の緑が広がる好立地の物件。
基本的な条件には恵まれてはいるものの、今後のことを考えると何か周辺の物件から差別化を行った特徴を持たせておきたい。
そのような考えから、このプロジェクトは始まった。

ユニットバスはいわゆる「3点式」の1116サイズ。
決して良くはない。
できれば風呂とトイレは別々にしたい。
風呂もできれば1216サイズに変更できればベスト。

しかし、この物件の間取りの場合、風呂とトイレを別々にすると極端に室内が狭くなってしまうことが判明。
では、何をもって差別化にするか。

そこで、設備には全く手を付けずに表層のデザインと、いくつかの工夫のみで対応することとなった。
ターゲットは20代後半から30代の単身者。

ワンルームの雑誌をみていただきたい。
最近の若者は、自分の部屋を以下に自分らしくするか、がとても大事に思っている。
壁には自分のコレクションを並べ、もしくは貼る。
手間をいとわなければ床も張り替えたい。
照明も大事。
自分の部屋は自分の城。
どこにでもあるようなものではなく、自分らしい生活を送りたいと思っている。

その考えに賛同するような、支援するような、共感するような部屋にはできないだろうか。
そして、その部屋はオーナーにもメリットがあれば尚いい。
国立のワンルームプロジェクト。

アクセントクロス
コルクシート
布の間仕切り
デザインタイルの床は張り替え可能。

設備を変えない表層だけのデザインだけど、そこには住まい手が自由に自分の城を作り込むことができる下地を設けている。

大切なことは周辺物件と確実な差別化を行っていること。
設備を変えなくてもそれは可能だと考える。

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CONCEPT

国立市にあるワンルームの改修計画。
今回の改修では、通常より少ない工事費用でありながら、確実な差別化を行い、改修前よりも賃料をアップさせるようなデザインの提案を行った。従来、ワンルームの特徴付けとしては「フロ・トイレ別」「家具つき」などが一般的であるが、それでは明確な差別化にはつながらない。そこで、住まい手である若者の「ライフスタイル」に着目し、彼らのライフスタイルに答えるような改修デザインとすることで少ない工事予算で差別化を行っている。

改修前BEFORE

DESIGN

ワンルームという限られた空間の中でいかに住まい手にとって魅力的な商品となるかを考えてデザインしている。2部屋あったものを一体的なワンルームとし、広さを感じるようにし、住戸内の各所には、住まい手が自由にできる場所を極力多く取り入れることにしている。

2室をつないで広く感じるようにアクセントクロスと布の間仕切

多目的収納多目的収納