ギフトショー2010|ブースデザイン実績|東京アンティーク-PAPAYA!ブース|ディーコンセプトデザインオフィス

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TOKYO ANTIQUE PAPAYA!-BOOTH
GIFTSHOW2010

会期: 2010年2月2日-5日
会場: 東京ビッグサイト/東1ホール 
デザイン:ディーコンセプトデザインオフィス/竹村尚久・根津歩美
施工: スイタ工芸
ブースサイズ:3m×3m×高さ2.7m

STORY|

ある時、電話が一本かかってきた。
ギフトショーでのブースデザインのご依頼だった。
東京アンティーク様。

!!

東京アンティーク、と言えばスタンプ。
スタンプ。と言えば東京アンティーク。
知る人は知っている会社。
コアなファンが多く、新作が出るとたちまち売れる。
そのクオリティーの高さは、ハンズなどの店を訪れれば分かる。
流行や商売っ気に左右されない、洗練された深みのあるデザイン。

その、東京アンティークが今回のギフトショーに出すのは新しい軸となる商品。

PAPAYA!

はじめにこの商品を見せられた時にはびっくりした。
よい意味で、である。
さすが東京アンティークさん、だと思った。
見る目が違う。
ANAHATAさんのアートをベースにしたこの商品群。
圧倒的な量のこの商品群には、ものすごい深みのあるデザインだった。
デザイン、というよりこれはもはやアート作品。
この独特な世界観は気に入ればきっと「ハマる」に違いない。
そう思った。

この独特な世界観のブースをどのようにするか。
ギフトショーの来場者数は他に展示会に比べて圧倒的なまでに多い。
来場者にどのように気づかせて、どのように導き入れ、どう感じてもらうのか。
結果、オープンでありながら、一歩ブースに足を踏み入れると別世界が広がっているように作った。
遮断しているようで遮断していない、ある意味閉ざされた個性ある世界。
ポイントは、入口上部の壁の高さと天井の梁。
もちろん、お客様に入っていただかなければ意味がない。
袖の壁面を斜めにする、来場者の頭の上からちょうど見えるように考えたサイン。
小さな模型を使って見え方を検証。

さて、問題はPAPAYA!の作品レベルの高さをどう損なうことなく展示するか。
一般的に展示会で用いられる「経師」という仕上の壁紙。
これではいけない、と思った。
そこで、考えたのが特殊塗装。ひびが入っているようなアンティーク調になる塗装。
これを来場者の目に触れる表の壁前面に施してみた。
内部の壁は、塗装の上にヤスリがけ。かつその上から「クーピー」でエイジング。
・・・いい感じ。

今回のこのブースでは、商品と言うよりANAHATAの世界観とその商品の未来、可能性を示したかった。
本当にいいものだから、それにふさわしい設えの中で来場者に見ていただきたい。そう思った。

機能も大事だけれど、商品イメージの表現も大事。
大切なことは双方の両立させるバランス、なのだと思う。

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POINT

2010年ギフトショーにおけるブースデザイン。今回の商品はPAPAYA!という商品のもつ独特の世界観を商品力を損なうことなく的確に表現するにはどのようにするかを考慮してデザインを行っている。独特の世界観を表現するためには、ブースの内部をある意味外の世界から隔離してしまうことが必要だが、来場者をブース内に引き入れることと、内部の世界を感じてしまうこと、一見相反することをどのように具現化するかを考えて各所に工夫を行っている。

DESIGN

デザインに当たっては模型で検討を行っている。特に今回はある意味独立した世界観を表現をしたかった。そのために、ブースの視認性などを検討するために小さな模型も製作。遠くから近付いてくる際の見え方の検証を行った。

ギフトショー|見え方の検討mokei-small

ギフトショー|検討模型mokei

ギフトショー|検討模型mokei