差別化を図るデザインリフォーム/Di-CONCEPT

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B.Designの手法

デザインを検討をしていく上での方法。
何を大切にして、どのような基準で考えるのか。そんな方法を表す言葉。

メリ/ハリ

ポイントを押さえてメリハリをつけた計画を

全ての箇所に予算を掛けることが出来る場合はそう多くありません。
大抵の場合、限られた予算の中で何とかしなければいけない。
そんな時に大切なことが、押さえるべきポイントに費用をかけて、優先度の低い個所は必要最低限で済ませるメリハリを利かせた計画。
予算がないから、と全体的にまんべんなく、という計画ではいい空間は生まれませんし、そもそも良い結果は生まれないと考えます。
どこがポイントか?
例えば、これから売りに出すマンションなら、まずは玄関を開けた瞬間のイメージでしょう。その次に人が常時居ることになるリビングルーム。
押さえるべきポイント。
常にそれを意識して掛けるべき個所には費用を掛けること。
それがプロジェクト成功の大切な条件だと考えます。

ライティング

照明デザインを重要視する

計画に当たっては照明デザインを重要視しています。
同じ空間であっても照明計画の良し悪しが空間の感じ方を左右し、「快適」と感じたり「不愉快」と感じたり変化します。せっかく予算をかけた空間なのに、照明計画を誤ったがために、品の良くない安っぽく感じる空間になってしまうこともありますし、逆にあまり予算を掛けない内装であっても照明計画を丁寧に行うことで、予算以上の空間に感じさせることは可能です。
限られた予算の時こそ、照明への予算配分は高めに設定し計画を行うこと。
これがプロジェクト成功への大切な条件と考えます。

アリキタリ感

「ちょっとした個性」-ありきたり感を出さないようにする

マンションでも事務所でも、探していると「どこにでもあるような」物件があまりにも多いことに疑問を感じます。個性を出し過ぎると好みが分かれるために標準的なものにする、これは分かります。しかし一方でそれがマイナスとなって、ありきたりなもの、特徴のないもの、面白くないもの、と商品価値を薄れさせ、結果的に「売れない物件」になっているのではないか。
当社では販売対応のマンションや事務所ビルのデザインをすることもありますが、そのような時には、「ありきたり感」をちょっとだけ外すようにしています。奇を衒いすぎず、「ほんのちょっとした個性」をだすようにすることで、一般的だけれども特徴をもった物件とし、確実な結果につながるような工夫をしています。

統一感

統一感を与える

計画を行う際には、部分、つまりは細かな部分に目が行きがちです。
こちらはこの色で、ここはこのような柄。
あちらはあれを置いて、そこにはこれも置こう。
部分にばかり目が行ってしまっては、統一感のないバラバラな印象の空間になってしまいます。
視線は常に全体を見渡し、全体の統一感を考えながら、その中に置くもの、仕上げなどを考えて行かなければなりません。
統一感が取れていれば空間に説得力は生まれます。ひいてはその説得力がそのプロジェクトに良い結果をもたらす、と考えます。

心の変化

空間のデザインは心のデザイン。

空間のデザインとは心のデザインだと常々思っています。
例えば、同じ広さの部屋があった時、その部屋が広いか狭いかは、その前にある空間が広かったのか狭かったのか、明るかったのか暗かったのかによって変わってきます。
デザインをしようとしている空間に人が立った時にどのように感じるのか。
その場所を通過した時に人はどのような心の変化があるのか。
この壁の意味。床の段差が人の心理に与える影響。
見えそうで見えない壁の透け感、それが与える影響。
そんな心の微妙な変化を想定しながら空間の計画は行われます。
例えば、玄関からリビングまで。
一般的にはこの空間を廊下、もしくはホールといいます。
でも、それよりは「こんにちは」と言って訪れたお客様が「リビング」に入るまでの「気持ちを盛り上げる空間」。
そのように考えると自ずと作り方は変わってきます。
事務所ビルにおける階段室は?
上下階を移動する場所、が一般的。でも「仕事の合間にリフレッシュする息抜きと気持の切り替えの空間」。そのように考えると作り方は変わります。
空間のデザインは心のデザイン。
その空間に立つ人の気持ちをどう考えるか。どうしたいのか。
それがデザインを考える糸口になります。

迫力

良い意味での「迫力」を持った空間づくり

デザインした空間にはいつも「迫力」を感じるようにしよう、と心掛けています。
その空間を体験した人が、その場所に「力」のような「何か」を感じるように。
これは決して派手というような意味ではありません。
良い空間というものは見る者に元気を与えるような、何か心に迫るような、そんな気持ちがするものだと考えています。そんな良い意味での「迫力」を感じるような空間づくりをしていこうと考えています。体験する人に、何か「+」に影響を与えて、より前向きな気持ちを持ってほしい。そんな願いを込めてデザインします。
では、どのようにすればそのような「迫力」を感じる空間になるのか。
一概に言えるものではありませんが、空間を考える際に、空間全体に統一感を与えることと、思いきった「何か」を毎回入れるようにしています。そしてその上で大切なことは、考える時のデザイナー自身の心の持ち方でしょうか。「楽しくデザインを!」その気持ちは実際の空間に必ず現れます。
「プラス志向」な考えが「プラスに感じる」空間をつくる。
そう思います。

自由度

「可変性のある間取り」-80%を作って20%を自由にしておく。

特にマンションのリフォームなどを行う時に考えることですが、必ずプランのどこかに、実際に住まい手の方が、自由に動かせるプランを取り入れるようにしています。住まいには常々「3つの可変性」が必要と考えています。
一つはライフスタイルに合わせた可変性。
人それぞれに住まい方は異なります。そのライフスタイル合わせて住まいは変化すべきであるというもの。2つ目はライフステージに合わせた変化。子供が小さい時と大きくなってからの住まい方は異なります。それに合わせて住まいも変化すべきというもの。そして3番目は「気分や状況に」応じて変化するべきというもの。今はこうしたいと思っていても、半日後には、やっぱりこうしたい、と思う場合があります。そんなその時々の気分や状況によっても変化があってもよいのでは、というもの。住まい方は人によってそれぞれ。ですので、空間をつくる時には80%はこちらで考えて残りの20%は実際の住まい手の方が自由にできるようにしています。