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BLOG及びmixiにて、日頃思うことを書き綴っています。
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COLUMN/
デザインその他に関する考察
物件に関わることによって、また日頃のふとした時考えた各種考察を記載しています。
レジャーホテル考/非日常の第2の「オウチ」
最近のライフスタイルを表すキーワードの一つに「OUCHI」という言葉があるという。情報が簡単に手に入るようになった現在、また、昨今の社会情勢から、外に出ることなく「おうち」、つまりは家の中での快適性や自己実現を求めている人が増えているとのこと。また、ファッションやインテリアの店舗にも変化が起きてきている。これまでは、服、そして家具、などがその商品をただ並べて販売していたものだが、最近ではこれらの融合が進み、客は服や家具をただ買う、というよりその服を通じてそのブランドや店の持つ「世界観」に共感し、その「世界観にあるモノを購入する」、という流れに変わってきている、という。客は年を追うごとに賢くなっていき、今や見せかけだけの「ニセモノ」では通じなくなり高くても「ホンモノ」を求め、そうでなければ徹底して安い「ニセモノ」を購入する。
このような社会情勢を考えたとき、レジャーホテルのあり方とはどのようなものであろうか。
これまでは、室内はただ賑やかで派手にした内装と、カラオケ・ビデオなどの設備機器の満載が主流であったが、このような施設の計画の仕方は既に通じなくなってきている。レジャーホテルに関する口コミ情報などを見ていると、そこで語られていることは「どのような雰囲気であったか」「こんな面白い部屋」などの言葉が多く、「室内の雰囲気」や「インテリア性」に関しての評価が多い。そしてその中で人気のある、つまりは名前が頻繁に出てくるホテルは「コンセプト」が明確なホテルだ。つまり今後のレジャーホテルに必要な要素とは、十分な設備機器の充実などではなく、「明確な世界観をもった室内空間」であり、日常の生活、そして「おうち」では感じれない「非日常感」「新しい空間」が大切だと考える。設備のシステムなどはそれだけで数百万もするものであるが、そこにそれだけの金額を掛けるのであれば、各部屋の世界観を明確にし、室内の雰囲気の構築に費用をかけた方がこれからの時代には則していると言えるだろう。そして、室内のイメージづくりを考えた場合、各客室の雰囲気作りは金をかければよいというものではなく、安価な費用でも十分に可能である。(竹村尚久)
